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> 伝染病の情報 > 腸出血性大腸菌感染症
病原性大腸菌は健康な人の腸内に見られる一般的な大腸菌とは異なり、生物学的変異を引き起こす事が知られており、少量であっても、人体に入れば疾病を引き起こす事があります。
主な症状
腸管出血性大腸菌感染による出血性腸炎を引き起こし、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛等の食中毒症状が見られ、一部患者では腸出血、溶血性尿毒症候群により死亡する事もあります。
感染経路
汚染された肉類を十分に加熱せず摂取(生レバー、ユッケ、生焼けの肉、ハンバーグ等)したり、汚染された調理器具(包丁、まな板)を使用した場合
汚染された野菜を十分に加熱せず摂取した場合
汚染された飲用水、患者の下痢による2次感染
潜伏期
潜伏期 : 2~8日(平均3日~4日)
予防方法
生肉の調理に使用した包丁、まな板、食器、ふきんは必ず煮沸消毒してから再度使用しましょう。
生肉(特にハンバーグ)は中まで十分に火を通して摂取しましょう。(75℃で3分以上加熱)
水道水以外の水は必ず沸かして飲みましょう。
食前、肉類に触れた後、トイレの後は手をしっかりと洗いましょう。
ユッケ、レバー、センマイ等を生で食べるのはやめましょう。